今日 仕事が終わると杉山工業もいよいよお盆休みです
社員の皆さんはいろいろと予定を立てていることでしょう
またフォトコンテストもありますので 楽しい連休の思い出を記録し私まで送ってくださいね
私の予定はというと 前半高校時代の友人が遊びに来るだけで 後は仕事します
少しまとめて 色々な計画を立てたいと思っています
その一つに安達太良山登山の準備もあります
8月27日(土) ビジネススクールで登山に行きますよ
何事も準備が大切です
登山参加者は連休中 少し体を動かすようにしてくださいね
ちなみに 歩行距離は12km 時間は休憩込みで7時間くらい掛かります
また 装備なども確認宜しくお願いしますね
登山前に安達太良山豆知識
酒呑童子伝説
酒呑童子と言えば京都の北にある大江山に家城を構え 夜な夜な京で悪事の限りを尽くしたという 日本三大悪妖怪のうちの一つですが 福島の二本松地方に残る言い伝えでは次のようなことになっているようです
昔 安達太良山の麓に貞松という若者が住んでいました
ある日貞松が萱を刈りに行ったところ 赤く輝く魚を見つけたそうです
貞松は仲間に隠れてこの魚を焼いて一人で食べてしまいました
すると見る間に顔が赤くなり 頭からは角が生え 身の丈6mもの大鬼になってしまったのです
そして安達太良山に飛んでいってしまいました
この鬼はしばらくの間は安達太良山を根城にして悪事をはたらいていましたが 人々が恐れおののくのがおもしろく あちこちに出没しているうちにやがて京の大江山にたどり着いたといいます
そこからは有名な源頼光の酒呑童子退治の物語 頼光の四天王と呼ばれた渡辺綱や坂田金時らの猛襲に敗れ大江山を逃れた酒呑童子は 故郷を目前にした本宮で頼光に追いつかれ 首をはねられてしまいました
その首は故郷安達太良山を目指して飛んでいき 現在の二本松市の原瀬というところにドカッと落ちてきたのだとか
ここまで追ってきた頼光も とうとうこの地で馬が力尽きてしまい 追っ手をゆるめたということです
その馬が倒れた地は「馬尽(まつくし)」という地名になって今に残っているのだそうです
酒呑童子の出生地についてはここの他にも各地に伝説があるみたいです
こういう予備知識を入れておくと 登山もより楽しくなりますよ
by 社長