ある自動車メーカーが新技術を発表しました
一般論として、現在自動車に使われているカムシャフト式の吸気・排気バルブの開閉をコントロールを変えてしまう技術です
エンジンの駆動を利用した機械式カムシャフト型ではなく新しい発想です
電気式のアクチュエーターを使い ダイレクトに吸・排バルブを作動させてしまうという方法です
実際に この方法で開発したエンジンを中国メーカーの自動車に搭載する計画もあるようです
試算では 同型の排気量のエンジンと比べ30%くらい性能が上がるようです
結果として良いことばかりで 早く実用化しないかなぁっと思います
が!
カムシャフトやバルブスプリングを作っていたメーカーは
生産が大きく落ち込みます
他の種類の製品を作っていなければ 会社そのものが存続出来ないかもしれません
自分の会社のことを考えると ゾッとします
やはり 細かく枝葉を分けて 来るべき時代に備えていた企業だけが生き残れるのではないでしょうか
備えあれば 憂い無しですね
by 社長